なぜ合成界面活性剤は悪く言われるの?

「合成界面活性剤が怖いものじゃないなら、
 なんで合成界面活性剤は悪く言われるの?」

って不思議に思いますよね


それは・・・

肌荒れの原因になる合成界面活性剤もあったから


かつて、よく使われていたある合成界面活性剤が
洗浄力が強すぎたせいで、肌が荒れてしまう人がいたんです

その合成界面活性剤が、ラウリル硫酸ナトリウムです


ラウリル硫酸ナトリウムは、今 日本ではほとんど使われていません
使っているのは1社くらいです(自然で安全な感じが人気のブランドです)
(輸入コスメには使われていることもあります)


ラウリル硫酸ナトリウムで、肌荒れした人がいるのは事実なので
それで「合成界面活性剤は危険!怖い」と言われるようになりました


でも、それっておかしくないですか?

例えば、ある化粧品の洗顔フォームが口コミで、
100人のうち1人が「あわなかった」という感想を書いていたとします

そしたら、「その化粧品ブランドはキケンなんだ!」って判断しますか?


例えば、トマトを100人のうち1人が「おいしくない」って言ったら、
「トマトはおいしくないんだ」って判断しますか?

さらに、「ナス科(きゅうり、ピーマンなど)の野菜は全部ダメだ!」って判断しますか?


そんな事ないですよね?

なのに、合成界面活性剤はそんな風に判断されてしまっているんです


本当に気をつけなければいけないのは、洗浄力

ラウリル硫酸ナトリウムは、洗浄力が強すぎるのが問題だったんです
(でも、使って何の問題もない人もいるんですよ)


お肌の強さは人それぞれ

ラウリル硫酸ナトリウムでも大丈夫な人もいれば、
合成界面活性剤を否定する人が薦める石けんでさえ、強すぎる人もいます

もともと持っている肌の強さとか、その時々の肌の状態によるんです


合成界面活性剤は、「合成」というだけあって、
いろんな洗浄力のもを作ることができます

中には、洗浄力を抑えた お肌に優しいものもあるんですよ


合成界面活性剤というだけで、「怖い」と決めつける必要はありませんよ



注) コンフィアンイオンローションには合成界面活性剤は含まれていません
   油性成分を使っていないので、界面活性剤自体を使う必要がないんです

   コンフィアンイオンローションには関係のないことなのですが、
   誤解が悲しくて合成界面活性剤について書いてみました


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